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長崎港 -デジカメ無料写真館-

長崎港の帆船と帆船まつり

長崎港のHANSEN(帆船)

帆船」は、マストの本数と帆の種類によって13種ほどに分類される。

帆船の歴史は、紀元前よりあり、汽船が一般的になる20世紀初頭まで中国のお茶などの貿易に使う商用利用やイギリス艦隊などの軍艦などの主流は、全て帆船だった。現在の帆船は海軍の士官や民間の船員養成の練習船など、限定されたものになっている。

長崎には、幕末の頃には海軍伝習所があり、勝海舟や坂本竜馬などが日本中を帆船で行き来していた歴史があり、港と帆船がみごとに融合しています。

長崎港で毎年開催される「長崎帆船まつり」は、国内外の帆船が参加して、長崎港が鎖国時代に唯一貿易港であった頃の港の様子を再現する目的で、出島ワーフから常盤地区、松が枝埠頭にかけて、長崎の港が国内外の優雅な帆船で飾られる祭り。入港、出港の際のパレードや、帆船が一斉に帆を広げるセイルドリル(一斉展帆)は、圧巻。帆船内の一般公開や体験クルーズ、カヌー教室など多彩なイベントも多数催される。夜の長崎港に浮かぶライトアップされた美しい帆船は必見。

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海王丸(かいおうまる)2007年4月撮影

海王丸のセイルドリル

「海王丸(かいおうまる)」正式名称は「海王丸Ⅱ世」は、独立行政法人航海訓練所が海事教育機関の練習船として運航している帆船で、初代の「海王丸」は、1930年に建造され50年以上活躍、その後現在の「海王丸Ⅱ世」にバトンタッチされた。引退後は富山県射水市海王町の海王丸パークに係留され一般公開されている。

「海王丸Ⅱ世」竣工:1989年9月15日 造船所:住友重工追浜造船所浦賀工場 船型(帆装型式):4本マストバーク型帆船 航海速力:13ノット(約) 総トン数:2,556トン 全長:110.09m 全幅:13.8m 総帆数:36枚 メインマスト高:43.5m(船楼甲板からの高さ) 最大搭載人員:199名 最大速力:14.09ノット

日本丸(にっぽんまる)2007年4月撮影

日本丸の入港風景

「日本丸(にっぽんまる)」正式名称は「日本丸Ⅱ世」は、独立行政法人航海訓練所が海事教育機関の練習船として運航している帆船で、初代の「日本丸」は、1930年に建造され約60年活躍、その後現在の「日本Ⅱ世」にバトンタッチされた。現在は横浜市の日本丸メモリアルパークにて展示公開中。

「日本丸Ⅱ世」竣工:1984年9月14日 造船所:住友重工追浜造船所浦賀工場 船種(帆装型式):4本マストバーク型帆船 総トン数:2570トン 全長:110.09m 全幅:13.80m メインマスト高:43.5m(船楼甲板からの高さ) 喫水:6.57m 総帆数:36枚(横帆18枚,縦帆18枚) 最大搭載人員:190名 最大速力14.33ノット

PARADA(パラダ:ロシア)2008年8月撮影

PARADAの入港風景

「PARADA(パラダ)」ウラジオストック港を母港とし、海技学校や水産学校の学生の研修船として使用されています。幕末の1853年、ペリーの浦賀来航の直後、ロシア使節極東艦隊司令長官プチャーチンが通商を求めて長崎に来航しましたが、その旗艦がパラダ(現在の帆船とは別)でした。

船籍:ロシア(ロシア極東漁業技術大学) 総トン数:77,499t 乗客定員;1,950人
全長:261メートル 全幅:32メートル 乗務員数:900人 就航年:1995年

観光丸(かんこうまる)2007年4月撮影

観光丸の入港風景

観光丸(かんこうまる)は、1855年オランダ王国ウィレム3世から徳川幕府に献上され、長崎海軍伝習所の練習艦として使用された日本初の蒸気帆船です。現在の観光丸は、ハウステンボスから長崎市の海運会社「やまさ海運」所有の帆船で、坂本竜馬が活躍していた幕末の頃の帆船を1989年にオランダのフェロルメ造船所で復元・建造した船です。現在は、長崎港に係留され港内のクルーズに使われています。

総トン数:353t 全長:65.80m 全幅:14.50m 喫水:4.2m メインマストの高さ:32m マスト数:3本 スピード:10ノット 建造費:12億円 乗船定員:300名 動力:帆走、スクリュー機走、パドル(外輪機関)による機走(ディーゼルエンジン搭載)

あこがれ(AKOGARE)2007年4月撮影

あこがれの入港風景

あこがれは、全国の自治体初の事業として大阪市が建造した一般市民のための帆船で、3本マストトップスルスクーナーの国際航海に従事する練習船。
2014年にNPO法人に譲渡され2015年現在「みらいへ」という船名とコバルトブルーのボディカラーでリニューアルしている。
起工 1992年6月19日 進水 1992年11月24日 竣工 1993年3月31日 全長 52.16m 垂線間長 36.00m型幅 8.60m 型深 5.90m 上甲板まで 満載吃水 4.50m 総トン数 362トン 航海速度 8.5ノット

コレアナ(KOREANA:韓国)2007年4月撮影

コレアナの入港風景

コレアナ(KOREANA)は、韓国国際海洋都市研究院の練習船で、ホームポートは韓国南西部の海洋都市である麗水(ヨス)市。1995年にセイルトレーニングを行うことを目的として建造された4本マストの美しいスクーナーです。韓国唯一のセイルトレーニングシップで小・中学生をはじめ企業研修等を対象としたヨットスクールやセイルトレーニングを行っている「コリアヨットスクール」の旗艦船。

総トン数:82トン 全長:41.00m 全幅:6.60m 喫水:2.90m マスト高:約33.00m 建造年:1995年

飛帆(フェイファン)2007年4月撮影

フェイファン(飛帆)の入港風景

飛帆(フェイファン)は、中国の明朝末期から清朝初期に福建地方で建造されていた木造船「大福船」の船型を復元したものです。現地の伝統技術と構造様式を用い、長崎市の友好都市である中国福建省福州市の造船所で建造されました。

総トン数:106t 全長:31.0m 喫水:2.5m 全幅:8.0m マスト高:約26.0m 建造年:1989年 所属:長崎市影

※飛帆(フェイファン)は、2011年4月の帆船まつりを最後に引退、市内の井筒造船所で解体された。

NRP SAGRES(サグレス)2010年8月撮影

NRP SAGERS(サグレス)

NRP SAGRES(サグレス)は、ポルトガル海軍所属の練習船で、1937年にドイツで建造され、1948年まで「Albert Leo Schlageter」の名称でドイツ海軍の練習船として活躍していました。その後、アメリカ軍、ブラジル海軍とその持ち主が変わり1961年に現在のポルトガル海軍の所有となりました。

1962年以降「NRP SAGRES」(NRP=Navio de República Portuguesa)または、「NE SAGRES」(Navio Escola)としてポルトガル共和国海軍練習船として各国のイベントやフェスティバルなどに参加してポルトガルの移動大使館として活躍しています。

【主要緒元】
総トン数:1,940トン 全長:70.4メートル 全幅:12メートル 速さ:(帆)最大16.5ノット(ディーゼル機関)最大9ノット

SEDOV(セドフ)2013年2月撮影

セドフ

「SEDOV」(セドフ)は、1921年にドイツで建造され、第2次大戦後の1945年12月にソ連(現在のロシア)に引き渡された。

【主要緒元】
総トン数:3,432トン 全長:117.5メートル 全幅:14.7メートル マスト高:57メートル