
夕日に赤く染まった長崎港から女神大橋を望む写真です。
日付は2007年9月16日18:15頃 >>女神大橋写真集
この錨は、大正時代に大型船をつなぐ係船ブイを固定するため、長崎港内に投入されていたもので、明治41年(1908年)当時の三菱合資会社三菱造船所で建造され太平洋航路に就航していた我国空前の豪華客船「天洋丸」他、多数の船舶が係船された。
その後、港の移り変わりに伴い、役目を終えて陸揚げされていた錨に再び活躍を願い、灯台の台座としてよみがえることとなった。
平成8年7月20日「海の日」祝日制定記念
長崎駅の対岸、旭町にある高層マンション「タワーシティー長崎」は、長崎港のシンボル的な存在。
一番高い建物が「タワーコート」と呼ばれる地下一階、地上28階建ての長崎では一番のノッポマンション。分譲価格も最上階は1億円を越す「億ション」。長崎出身の歌手「福山雅治」が買って話題になりました。右手の「旭大橋」は、昭和57年(1982)1月18日開通で長崎駅周辺の渋滞解消の目的で架けられた橋ですが、今後は高架橋ではなく平坦な橋に架け替えられる予定だそうです。
女神大橋付近より伊王島沖に沈む夕陽。手前の島は神の島沖の殉教の地「高鉾島」
セーリングから長崎港に戻ってきているヨットが優雅でした。
出島ワーフは長崎港を一望に出来る場所にあるフードコートで、海鮮料理やカフェなど夕方より深夜にOPENしている店が多く、長崎のデートスポットとなっている。また、夏場はビアガーデンとしてテラスもオープンしていて開放感と潮風が心地よい場所です。
昼間は人影もまばらで、まったりとした時間が過ごせる場所でもあります。
三菱重工業長崎造船所香焼工場は、1972年(昭和47年)建造ドック竣工、修繕ドックは、昭和48年竣工の国内最大規模の100万トンドックを有し、LNG船、LPG船、大型タンカーなどを建造。
場所は、長崎港の出口「女神大橋」を通過したばかりの場所にある長崎市香焼町にあります。
長崎港から山手を望むとうっすらと雪化粧した景色が見られました。
この日の長崎の気温は、最低気温が1℃、最高気温6℃という寒い一日でした。気温以上に寒く感じたのは強烈な寒風でしたが、山手の木々は樹氷のように山一面に雪が積もっていました。
静かに開け始める長崎港の夜明け前、曇天空に朝陽が反射して不思議な情景です。