タグボート「真名鶴丸」(MANAZURU MARU)
総トン数:166トン 出力:3000PS 速力:13.6ノット 常駐港:長崎港
先代の「真名鶴丸」は、戦艦“日向”“土佐”、さらに戦艦“武蔵”も引いた経歴を持つ由緒ある名前です。

タグボート(Tugboat)とは、大型船舶などの入港や出航時に補助的に押したり引いたりするための船の事で、引船、曳船(ひきぶね)又は、押船(おしぶね)とも言う。
長崎港で働くタグボートは、三菱造船所で材料を艀(はしけ)に乗せて運ぶ時や大型客船の入港時に埠頭に着岸する時や出航する時など、大活躍している小さな力持ちです。
自力で航行してきた船がどうして湾内でタグボートの力を借りる必要があるかと言うと、長崎港だけではありませんが、一般的には港内減速が義務づけられている為、大型船の場合、あまりにも遅い速度では舵も利かない状態になり、自力で着岸や離岸などが出来ません。
そこで、普通の船より力が強いタグボートが必要となります。
下の写真の「真名鶴丸」の場合3000馬力ですから、馬の3000頭分です。反面、スピードを重視した作りにはなっていませんが、2個のプロペラを持ち、各々が360度回転出来て、機動力が重要なポイントになっています。
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タグボート「真名鶴丸」(MANAZURU MARU)
総トン数:166トン 出力:3000PS 速力:13.6ノット 常駐港:長崎港
先代の「真名鶴丸」は、戦艦“日向”“土佐”、さらに戦艦“武蔵”も引いた経歴を持つ由緒ある名前です。
タグボート「俊鷹丸」(SHUNYO MARU)
総トン数:145トン 出力:4000PS 速力:14ノット 常駐港:長崎港
大きなハウス、ブリッジの形状が特徴の「俊鷹丸」前面には大きく船名が書かれています。
2002年竣工と光和興業では最も新しく、4000PSあります。
タグボート「端鷹丸」(ZUIYO MARU)
総トン数:179トン 出力:3600PS 速力:13.4ノット 常駐港:長崎港
三菱長崎で建造された数少ないタグです。
タグボート「聖鳳丸」(SHOHO MARU)
総トン数:198トン 出力:2600PS 速力:14.4ノット 常駐港:長崎港
前面に番号が書かれているように内航資格もあるので、曳航作業など長崎以外で見かけることもあります。総トン数は光和興業で最も大きくなっています。
タグボート「鶴翔丸」(KAKUSHO MARU)
総トン数:135トン 出力:4000PS 速力:13.9ノット 常駐港:長崎港
主に三菱長崎などの長崎港での支援を行っています。
光和興業の中では総トン数が一番小さく135トンですが4000PSあります。
タグボート「白鷹丸」(SHIRATAKA MARU)
総トン数:168トン 出力:3000PS 常駐港:長崎港
三菱重工長崎造船所の専属タグボートで、通常は造船所の岸壁に係留されている。
タグボート「みずほ」(MIZUHO)
総トン数: 212トン 速力:14ノット 船体寸法:
長さ:31.50×9.60×4.18 (L×B×D) 出力:
3,600PS
航行区域: 沿海区域
タグボート「みらい」(MIRAI)
総トン数: 190トン(国際総トン:498トン)
速力:15.6ノット 船体寸法: 長さ:41×10.40×5.50
(L×B×D) 出力: 6.000PS 航行区域:
近海区域(国際)※2016年秋に売却されベトナムに行ったようです。
タグボート「十八住福丸」崎永海運
船質:鋼製 馬力:1500 総トン数:99.00 長さ:26.01m
幅:7.20m 深さ:3.18m 進水:平成3年2月
用途:沿海引船
タグボート「第五開洋丸」崎永海運 船質:鋼製 馬力:1000 総トン数:19.00トン 長さ:11.96m 幅:5.60m 深さ:1.90m 進水:平成5年3月 用途:20T巻アンカー船兼押船
タグボート「きく丸」崎永海運 船質:鋼製 馬力:700 総屯数:19.00トン 長さ:11.91m 幅:4.80m 深さ:2.00m 進水:S62.9 電話 用途:限定沿海引船
「第八英祥丸」は、昭英海運所属の曳船
総トン数:167トン 全長:35.40メートル 機関の種類:ディーゼル機関
出力:735キロワット
海上自衛隊所属 58号級曳船「YT78」と「YT84」
1993計画支援船(260t型曳船)として横浜ヨット工作所で94.1/31起工5/24進水7/28竣工し佐世保地方隊佐世保港務隊に配属 配備先:佐世保港 長崎港では非常に珍しい船です。
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