長崎市消防局の消防艇「かくりゅう」は、海岸線の多い長崎で火災時の消火活動に迅速に対応出来るようになっています。長崎市沿岸区域の火災、海難事故等に迅速に対処できる最新鋭の化学消防艇。帆船まつりやクルーズ客船の入港時等は模擬放水で歓迎する先導役も努めます。
長さ(全長)17.00m 幅 4.35m 深さ 1.95m 総トン数
19トン 航行速力 15.5ノット(28.7km/h)最大速力
17.1ノット(31.7km/h) 船質 耐候性高張力鋼(上部構造は耐食アルミニウム合金)
長崎港で見掛ける船には海上保安庁の巡視船や水産庁の調査船、教育訓練船など、行政機関や教育機関の船が多い。ここでは、そんな長崎港で行き来する船をご紹介します。
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長崎市消防局の消防艇「かくりゅう」は、海岸線の多い長崎で火災時の消火活動に迅速に対応出来るようになっています。長崎市沿岸区域の火災、海難事故等に迅速に対処できる最新鋭の化学消防艇。帆船まつりやクルーズ客船の入港時等は模擬放水で歓迎する先導役も努めます。
長さ(全長)17.00m 幅 4.35m 深さ 1.95m 総トン数
19トン 航行速力 15.5ノット(28.7km/h)最大速力
17.1ノット(31.7km/h) 船質 耐候性高張力鋼(上部構造は耐食アルミニウム合金)
しれとこ型巡視船(しれとこがたじゅんしせん)の「PL122ごとう」は、1000t型巡視船として、1978年(昭和53)11月08日に配属された巡視船です。名前の由来は長崎県の五島より。
総トン数:980t 全長:77.8m 最大幅:9.6m 吃水:3.4m
主機:ディーゼル2基 2軸 7,000hp 速力:20ノット
巡視船「ごとう」は、2008年12月配属先変更により「いわみ」と改称されて浜田海上保安部に転属。
おじか型巡視船(おじかがたじゅんしせん)の「PL05はかた」は、1000t型巡視船として、1999年11月26日に配属された巡視船です。名前の由来は福岡県の博多より。
総トン数:1,268t 全長:91.5m 最大幅:11.0m
深さ:6.4m 主機:ディーゼル2基 2軸 7,000hp
速力:20ノット
巡視船「はかた」は、2008年12月26日付けで、船籍変更により「でじま」に船名が変更されました。
海上保安庁所属の巡視船「PL22みうら」は、海上保安学校の練習船で、神奈川県の三浦市の地名に由来している。
総トン数:3,136t 全長:115.2m 最大幅:14m 深さ:7.3m
主機:ディーゼル2基 2軸
海上保安庁PM型巡視船「PM90ちくご」
海上保安庁ヘリコプター搭載型巡視船「PLH06ちくぜん」
海上保安庁所属の中型巡視船「PM22 ふくえ」
総トン数:335トン 全長:56.0m 全幅:8.5m
深さ:4.4m 機関:ディーゼル3基 15,000hp ウォータージェット3軸推進
速力:30ノット以上 武装:RFS20mm多銃身機銃
1門就役:2003年3月
CL62いきかぜ(イキカゼ.Ikikaze)
海上保安庁 すずかぜ級巡視艇(いきかぜ)1994.5/31起工、1995.1/27竣工全長:20m 総トン数:26トン 速力:29ノット以上 造船所:長崎造船
海上保安庁 大型測量船「HL03 明洋」
総トン数:621トン 全長:60.0m 最大幅:10.5m 深さ:5.0m 出力:2200馬力 速力:15.8ノット 最大搭載人員:38
船舶記号・船名について
海上保安庁の船舶については番号を附与することになっています。
例えば、第七管区長崎海上保安部所属の大型巡視船ごとうは「PL122」。
大型巡視船のPLとは、Patrol vessel Large
からその記号をとっています。以下、次のとおりです。
中型巡視船 PM Patrol vessel Medium、
小型巡視船 PS Patrol vessel Small、
大型巡視艇 PC Patrol Craft、
小型巡視艇 CL Craft Large、
灯台見回り船 LS Light-house service vessel
Small
また、船名については
PL-岬・半島・島・湾など、PM-川・島など、PS-山、PC-気象など、CL-風など、LS-光 から命名されており、由来となるものは巡視船艇の船型によってそれぞれ違いますが、語呂のよさや知名度、配属地において親しまれるなどの地域性も考慮して命名されます。
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